ブラジル7日目 リオのカーニバル3
パレードは720Mの会場を、最大1時間20分を目安に行われ、真ん中には審査員席がある為、各山車の見せ場はその辺りになります。
今回私の席は真ん中だったので、全ての見せ場を見る事が出来ラッキーでした^^
昨年のチャンピオン「BEIJA FLOR」は、優勝候補でありながら本年は4位。
ブラジルで唯一、フランス人によって建設された州都「サン・ルイス」がテーマで、フランスが築き、オランダに侵略されて、ようやくポルトガルが征服した町の歴史をイメージしたパレード内容でした!
パレードがスタートしてから、30分ほどかけて最初の山車が目の前に到着!
会場ではこの様に、各パレード開始から経過時間を見れる様になっていました。
黄金の大蛇の山車の見せ場スタートしました♪
サンバのリズムに合わせてダンスも入り
素晴らしいチームワークです!
露払いのダンスに続き
続々と豪華なパレードと山車が続きます!
サン・ルイスの町が、かつてオランダ人に侵略された際に、暴力的な支配を受けた様子を表した山車も続きました。
山車の上では、当時の現地の人々が一方的に鞭に打たれ、奴隷として扱われた姿を再現していました。
こちらも、ぱっと見ると黒い船ですが
よく見ると、当時の奴隷制度で苦しんだ人々の様子が表現されています。
その後に、ポルトガルが征服した様子を表した山車が続きます。
こちらのポルトガルの象徴の牛さん達
(私ではないです☆)
午前中にバスからも見る事が出来たのですが、「何の山車かしら?」と思っていたので、ようやく納得!
サンルイスの光と影の歴史を見る事が出来、人々の深い思い入れを感じ、考えさせられるパレードでした。
続く
Rio